日本のロックアーティストとしては初めて日本武道館での単独公演

矢沢永吉という名前を聞いたことがない人は少ないでしょう。生ける伝説のロックンローラーと言われるミュージシャンです。音楽に興味がない人でも、名前は聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
愛称である「永ちゃん」という呼び名も有名です。
なぜ矢沢永吉は、生ける伝説のミュージシャンと呼ばれているのでしょうか。日本一のロックンローラーとして数々の名曲を残しているのはもちろん、一人の男としての男の生き様に憧れる人が多いからです。一言で言うならまさにカリスマ。
矢沢永吉は、テレビ媒体への出演が極端に少ないアーティストでもあります。普通は曲がヒットすると、テレビの音楽番組への出演が増え、一般人への認知度が高まるものです。
矢沢永吉の場合は、テレビ番組への出演が少ないため、名前は聞いたことがあるという人でも、実際歌っている映像は見たことがない人が多いのです。
ソロデビューは1975年、それまで結成していロックバンド「キャロル」を解散し、新たにソロシンガーとしてレコード会社も変えてデビューしました。
その後、徐々にソロシンガー矢沢として認知されていき、ライブでの動員数も増えていきました。
1977年、歴史的な日がやってきます。数々の難題を克服し、日本のロックアーティストとしては初めて日本武道館での単独公演を実現します。
翌1978年にはCMソング「時間よ止まれ」が大ヒット。ミリオンセラーを記録し、一般の人にも「矢沢永吉」という名前が浸透していきます。
この年は東京ドームの前身でもある後楽園球場での単独公演、自著伝の「成りあがり」が100万部を超えるベストセラーなど、快進撃をつづけました。
1980年代は、矢沢の黄金期と呼ばれる時代。売上、動員数などで日本のロックスターとしての地位を盤石なものにしていきます。
矢沢永吉の歩みは日本のロック史上、前人未到の道の開拓であったといえるでしょう。先駆者ゆえに伝説と呼ばれる存在になっていったのです。

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